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二代目以降の少年民謡会

“メンバーは青木恵子(十四)石毛洋子(十三)間留男(十一)鹿島久美子(十七)間小夜子(十五)の五人。いずれも"ビクター民謡わらべ会"のメンバーだった連中だ。
この"民謡わらべ会"というのは、全国募集のとき選にもれたり、また日本民謡協会主催の「全国民謡大会」で幼・少年部に入賞した者を集めて作られたもので、野球でいえばさしづめ"二軍"といったところ。
だがこれまで発声や、ピアノに合わせた歌い方など地道なレッスンを重ねてきており、歌のうまさは初代と比べても遜色ないし、人気もそのまま受けついできている。
いま、レッスンは週に一回で、作曲家の石平三郎氏が指導に当たっている。この人は、先代鈴木正夫といっしょに全国を民謡行脚して、数々の民謡を発掘したオーソリティ。いつも三、四時間ぶっ通しで練習しているが、さっぱりバテたようすなど見せず「かえって先生の方がネをあげてしまうくらい・・・・・・」というほどの熱心さだ。”

引用・ビクターミュージックブックMBK-3099

メンバー紹介のページ・MBK-3099より
メンバー紹介のページ・MBK-3099より




二代目後期に発売されたシングル(1965年ごろ)


1965年には三代目と交代する形で二代目メンバーは解散。そのうちの二人、間留男と小夜子はコロムビア少年民謡隊へ移籍する。
同じく二代目メンバーであった、鹿島久美子はビクターで民謡歌手として独立している。 

コロムビアより発売された少年民謡隊のシングル。向かって左が間小夜子、中央が間留男。

三代目

1965年に三代目がデビュー。メンバーは田野井久枝、小林邦明、塩崎妙子の3人。

小林邦明が離脱し新メンバーが迎え入れられる。三人という構成は圧倒的人気を誇っていた初代後期メンバーを彷彿させる。