あいさつと自己紹介
あいさつ
まずは閲覧者に感謝申し上げます。
このサイトは流行の陰に隠れてしまった少年民謡グループ、『ビクター少年民謡会』の存在および史実を現代に知らしめて、未来に留める事を目的としています。
さて、グローバリズムの過熱により、伝統文化に対する尊敬が失われつつある現代、ビクター少年民謡会を通じて国民が再び、自国に対する愛と尊敬を取り戻すことを願っております。特に少年民謡会の唄う民謡は、子供が唄うことで、意図せず民謡本来の風情を醸し出していると言え、それは子供の無邪気な心と土着の風情との、高い親和性を示唆します。
SPレコード晩期の時代にデビューし、塩化ビニルレコードの登場と、音楽メディアの進歩の歴史とともに、あらゆる面で成長していった、ビクター少年民謡会初代メンバー。
彼ら彼女らは、民謡を、子供が歌っても何ら違和感のないものであるという、新たな観念を生み出したという意味で、素晴らしき存在であるが、その偉大な功績は、音楽業界においてあまり語られない。
そういった意味合いでこのウェブサイトは、語るきっかけを作ることに貢献できればという思いであります。
自己紹介
平成8年12月生まれ。2010年に海外へ移住、2020年に帰国、再び定住。
15歳のころ、リサイクルショップで購入した、三橋美智也民謡集を聴いたことがきっかけで、民謡も聴きはじめる。
※ビクター少年民謡会初代メンバー達が、憧れの歌手として『三橋美智也』を挙げているのが興味深い。
令和6年度に鍼師・灸師国家資格を取得、現在兵庫県にて治療室を経営。
ページ作成までのみちのり
2021年のある日、何気なくYouTubeでクリックした民謡の動画が、ビクター少年民謡会だった。個人が投稿しているものだった。
気になってネットで調べるも、少年民謡会についての情報は全くなかった。レコード会社も自社HPで紹介していなかった。
詳しい情報が載っていそうな、ミュージックブックなどを中心に、ヤフオクで複数落札。国会図書館の複写サービスを利用して、少年民謡会に関する記事を入手。情報収集の末、このサイトを立ち上げた。
